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想い

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私は幼い頃から農作業に励む両親の姿を見て育ち、自然と農業を手伝うようになりました。その中で、農業の素晴らしさに感銘を受け、この道を志しました。
私の目標は、私自身が幼い頃に感じたのと同様に今の子どもたちから見ても農業が魅力的で、憧れられる「カッコイイ職業」として感じてもらえるような農場をつくることです。

たまに3Kとネガティブな言われ方をする事もある職業ですが、その様な概念を感じさせない憧れの職業となって欲しい。その実現のため、「農業で関わる人々を豊かにする」という理念を掲げ、社会にとって価値のある農場を目指して日々挑戦を続けていきます。

現在、桂農場では花と野菜と穀物の複合経営に取り組んでいます。消費地に近い地の利を活かした花栽培では道内トップクラスの売上規模を誇りつつ、高収益作物であるブロッコリーや長ネギなどの野菜にも力を入れ、複数の事業の柱を構築する計画的経営を実践しています​。花だけに頼らず野菜にも経営の軸を広げることで、季節ごとの繁忙期を分散し、年間を通じて従業員を安定雇用できる体制を整えています。

実際、私たちは20品目以上の花卉とブロッコリー・長ネギ等の野菜を総計40ヘクタール以上で栽培し、高品質な農作物を安定的に市場に供給しています。その結果、農場規模は拡大してきました。

しかし、私たちが何より大切にしているのは数字ではなく、農業を通じて関わる人すべてを豊かにしたいという信念です。私は「家族や取引先、従業員など農場に携わった人を豊かにしたい」という想いを胸に日々頑張っています。農場で働く仲間がやりがいと誇りを持てる環境を整え、お取引先や消費者の皆さまから「必要とされる」価値ある農産物をお届けし、地域社会に貢献していくことが私たちの役割です。

 

こうした姿勢が評価され、令和6年度には北海道の農業賞であるHAL農業賞を受賞することができました。これはゴールではなく新たなスタートと考え、今後も現状に満足することなく創意工夫と挑戦を続けてまいります。単に利益を追求するだけでなく「顧客から最初に選ばれる」存在として信頼に応え、地域農業の模範となる持続的な農場経営を実現したいと考えています。

私たちはこれからも感謝・誠意・挑戦の価値観を忘れず、社員一同力を合わせて邁進していきます。桂農場のこれからの挑戦に是非ご期待ください。皆さまの温かいご支援とご指導を心よりお願い申し上げます。

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桂農場の日常

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桂農場のストーリー

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桂農場の挑戦と成長の物語

桂農場は、もともと花と米を生産する農家としてスタートしました。しかし、現代表の桂 光が就農した際、新たな可能性を模索し、野菜づくりへの挑戦を決意しました。

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変化を恐れず進化を続ける

農場の規模が拡大し、より多くの人々に安全で美味しい農作物を届けるため、最新の機械を導入し、作業の効率化を進めました。また、優秀な人材を確保するために、外国人労働者の雇用も開始し、多様な価値観を取り入れながら組織を強化しました。
2025年度には、ブロッコリーの生産計画が160万玉に達する見込みです。この成果は、ただの規模の拡大ではなく、品質を追求し、より良いものづくりを目指した結果です。

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挑戦のはじまり

2017年、桂農場は野菜の生産に踏み出し、初年度にはブロッコリー約1万玉の出荷を達成しました。そこからは、品質向上と収穫効率の改善を追求し続け、技術の研究や人材の最適化を積極的に進めてきました。

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変わらぬ理念

変化を受け入れながらも、桂農場の根底にある「農業で豊かになる」という理念は揺らぐことなく、常に磨き続けています。農業の可能性を広げ、社会に一石を投じることを目指し、現状維持を良しとせず、チャレンジし続ける風土が根付いています。
今後も桂農場は、挑戦する姿勢を大切にし、より良い農作物の生産を通じて、地域社会や消費者に貢献してまいります。

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